「経費削減プロジェクト!」と元気よく発する社長やリーダーはいないと思いますが、それしか考えられない人たちは数多く存在します。さらに、「今は削減しかない!」と熱っぽく語る経営コンサルタントも多いのではないでしょうか?

そこで、「削減じゃなくて節減だろ!」「節減によって何がよくなるのか?」を『ハッキリとせよ!』と言いたい犠牲者の方も多いのではないでしょうか?

まぁ、減らすことが生き残りの条件のようになっているのが今の現実ですから、目先の問題を解決できるなら、「それでいいじゃない!」と割り切ることも大切かと思います。

しかし、不況下において、「出費が減れば会社がよくなる」と思い込んでいる人たちが多すぎる感じがします。もちろん、リストラと言う局面においては「痛手」と感じるこころある経営者もいますが経費削減をプロジェクト化し、合理的問題解決を図る。それがすべてのように語るリーダーや専門家たちの言葉には苛立ちを感じることがしばしばあります。

と言いますのも合理的に解決できない問題も多々ありますから。

自社を取り巻く外部環境が急速に変化している。そこで、合理的問題解決ばかりに目を向けていると「おいてけぼり」になる危険性がどんどん増えているかも知れません。

と考えられる方は、新しい何かを創る「創造的問題解決」に目を向けられる人たち。つまり、ビジネス・プロデューサーであり、ビジネス・プロデューサーを必要とする人たちです。

以上、合理的解決か創造的解決かは、「問題をしっかりと見定める必要がある」と言えます。

【本日の課題】
「なぜ?」を何度も繰り返してから問題を提起しよう!

0 Comments

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*

©2024 INFIX

Log in with your credentials

Forgot your details?