限られた時間内で何かを決定する時、「多数決」という方法があります。

「多数決によって、正当性を押し出し、まわりを納得させる」それは、民主主義のルールでもありますが「取り急ぎの決定」といわざるを得ない便宜上の手段になってしまうことも多々あるようです。

それだけ「数そのものは抽象的である」といえます。

つまり、数という量に目を向けた時、人は内容に対する考慮を失います。

内容に対する考慮を失うとは、「質の低下を招く」ということです。

どうでしょう?
大人気ない政治家の振る舞いなど誰にでも思い浮かぶこと、多々あるのではないでしょうか?

質より数によって判断することが当たり前のような世界になれば、低次元な世界になっていくのは必然であり、ある意味「恐ろしい世界」ともいえます。

にもかかわらず、「多数意見に従って生きた方が無難である」と考える人たちが大半です。

仕事場で、もし「全員一致で決定」という事態になったら「何か変だ」と疑ってみなければなりません。人それぞれの利害は必ず異なりますので「全員一致」はありえない話(恐ろしい世界)だからです。

「何か変だ」と思った時は、何でも良いので「異論を唱えてみる」が必要です。とても勇気の要ることですが場の空気が変わり、もっと良い結論が導き出せるかもしれません。

そして、ビジネスプロデューサーであれば、その異論にしっかりと耳を傾けなければなりません。

ビジネスプロデューサーは、多数意見に従って行動する場合でも必ず少数意見をも参考にする存在であるのです。彼ら彼女らは、「少数意見の中にこそ大きなヒント(可能性)がある」と考えています。

何より、共創を使命とするビジネスプロデューサーは、「総意」に基づいて考え判断できるバランス感覚を大切にしています。

「異論との調整を図ることは、彼ら彼女らにとっても大変なことですが、そういった考慮(心遣い)ができるがゆえに意見の異なる人たちからも信頼されることになる」と私は考えます。


【本日の課題】
「量よりも質」を心掛け、少数意見にも耳を傾け、適切な状況判断をしましょう!

Minority

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