組み合わせるだけでなく、重ねて考えることも重要である。
それは、BPAライブVol.29-Perspective「ビジネスプロデューサーのための3つの思考法」の時の話です。
重ねることで、物事を観る視点が増えます。
視点が増えるとは、「見ているものを他のものに置き換えることができる」といえます。
例えば、ポジショニングマップ+をイメージし、縦軸を高い安いといったプライス軸、横軸を有名無名といったブランド軸としましょう。
そして、目標に向かう段階(ステップ)図を重ね「ブランド軸を時間軸に置き換えて考える」といった具合に。
これを少し深堀すると、「有名ブランドには長い歴史がある」といった裏側(聞く、調べないと見えないところ)の仮説が立てられます。
であれば、「長い歴史があるところを探すのがブランドビジネスへの早道だ」と考えることができます。私の友人で、昔サーファーの世界で一世風靡した国内ブランドを復活させようとしている人がいます。彼はブランドビジネスの本質を理解しているのかもしれません。
【本日の課題】
いつも作成している図、二つを重ねて、見えるものを他のものに置き換えてみましょう。